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【吃音者が語る】福山雅治主演のラブソングを見ての違和感

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吃音を持った女性(藤原さくら)と神代(福山雅治)のドラマが話題のようで早速、僕も見てみました。

2話を見終わって感じたことを書いてみたいと思います。

まず、ドラマを見る前は、 いつもあるような、ハンデを背負った主人公が、愛と友情で、だんだんと心開いて、最終的にはハッピーエンドで終わる。

このパターンだろうと思ってみました。

 

まだ、第二話を見終えた時点なので、先の展開は想像しかねますが ざっくりとしては、
想像通りな展開かなと感じています。

 

過去にも、

目が見えない
耳が聞こえない
話すことができない
歩くことができない

 

などなど、
ハンデを負った主人公のドラマはたくさんありました。

 

印象としては、どれもが共感を呼ぶ そこそこの視聴率をたたき出した
人気なドラマだったように思います。

でも、だんだんと年を重ねると
そのワンパターンなストーリー展開に 正直、良い印象を持たなくなっている自分もいました。

人の不幸や、葛藤をネタに惹きつける このひねりもない筋書きに
???とも思っている自分もしました。

そして、今回、 主人公さくらが持つハンデが吃音(きつおん)

40年以上吃音とともに生きた僕が
もっとも興味を持ったのは、 主人公のさくらがどのように吃音者として演じられるか?でした。

 

リアルに、どもるのは、非吃音者にとったら結構難しいものです。

 

早口になってしまうところや、
第一声が出ない難発性の吃音のあの微妙な口の動きや 発音などは、演じるにはかなり難しいはずです。

吃音者としては、そういった微妙な口の動きは 無意識的に気になってしまいます。

そして、もうひとつ気になるとこが 吃音者さくらに対する周囲の態度。

上司の露骨ないやみは、吃音者にとっても さほど珍しくもない光景だったりするが
僕が、???と感じた部分は 恵まれすぎている人間関係だ。

僕自身、さくらほどの難発な吃音ではないのですが
あんなに、受け入れてくれる人間がたくさんいる環境は正直なところ、出来すぎてない? って思わざるを得ません。




 

幼馴染の天野空一(菅田将暉)と 中村真美(夏帆)

そして、同僚の女子社員たち。
そして、企業カウンセラーの神代(福山雅治)と
元バンドメンバーであり、
神代を密かに想い続けている言語聴覚士の宍戸夏希(水野美紀)

 

うーん、あまりにも出来すぎてない??と思うのは僕だけ?(^-^;

 

こんなに理解のある人たちに囲まれる ある意味幸せな吃音者はそうそういないと思う。

 

ま、こうでないと なかなかドラマが進んでいかないんだろうなってのは正直感じます。

吃音者の多くはネガティブな思考、行動をするので
理解者はいても、ほんの数人。

 

ここが、このラブソングの今感じている 一番大きな違和感です。

とは言え、

「お、ここの心理描写はうまい」といった部分もあったりで
この先も興味があるドラマであることは間違いありません。

そんなことを思い、
で、このドラマの脚本は誰が書いているのだろうか? と気になり調べてみました。

 

ラブソングの脚本は 

倉光泰子さん 1983年生まれ
2014年に『隣のレジの梅木さん』で 第26回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞しております。

調べる限り、吃音者でもなければ 吃音に関連するような執筆もないようだ。

とにかく、吃音者という、
ほとんど知られていない 症状をを一般の方はどう見るのかが注目でもあります。

 

ま、今回は福山雅治の主演ということで、
大コケはないってのが一般的な見解ではあるものの
やはり、吃音の認知度からいくと、その視聴率は結構厳しいのではないかと 実は、思っていたりします。

いずれにしろ、今後とも
この主人公の藤原さくらの演技に注目したいところです。

このラブソングのレビューは続けていきたいと思います。

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