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ラブソングを見て思う、吃音者の共通する特徴

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吃音者の共通する特徴

それは、早口です。

なぜ、皆早口になるのか?

理由は、大きくふたつあります。

まず、ひとつめ。

 

早く、会話を終わらせたい。

そう、一刻も早く、どもる可能性のある、その場面から逃れたいのだ。

 

本来、情報伝達以外にコミュニケーションをとるための手段であるはずの会話。
しかし、吃音者は、そもそも、会話で仲良くなろうと思っていない。

 

いや、どもりな自分の会話で、相手に好感をもってもらえるなんて思っていないのだ。

 

もしも、会話でなく、手紙やメールで済むのであれば、吃音者の大半は
迷うことなくそういった手段を選ぶだろう。

 

会話で訪れる最初に難関が出だしだ。

 

最初の一語が出にくい難発性の吃音者にとっては
この一発目、一語めの言葉を発するタイミングをかなり見計らいます。

 

タイミングって表現は違うかもですね。
そもそもタイミングなんてコントロールできないのです。
だって、言葉を発したい時に発せないのですから…

 

そうですね、、、いかに自然に会話に入れるか?
ここが吃音者にとっての会話の第一関門です。

 

すでに、この段階で、思いが話し相手にいってないのです。
とにかく、吃らないように。なのです。

 

そう、これがすべてなのです。

 

非吃音者に方にはわからないと思いますが、
とにかく、この「最初の1語さえ出れば」何とか会話は進むと考えるのです。

 

でも、そんな思いとは裏腹に、この一発目が、肝心な時に出ないんです。
やはり、自意識過剰になってしまうんでしょうね。

 

僕も何度もそんな経験をしてきました。
初対面で、握手をして何か言葉を発しなければならない。

 

でも、言葉がのどに詰まって出てこない。

 

そりゃ、相手は不思議に思いますよね?
にこやかに、握手を交わす。

 

でも、会話がない。

 

ま、向こうからの握手、挨拶であれば
ただ微笑んでいれば、それもありかもしれませんが
こちらから進んで、挨拶を求めていっての握手です。

 

おかしいですよね(^^;

こんなことも、吃音あるある で
吃音者は、ほとんどこれに似た経験をしていると思います。

 

吃音者は間(ま)が怖い。

 

吃音者は、間が開いてしまうことに非常に恐怖を感じてしまいます。

ラブソングの、第2話の7秒間の勇気 どころか
感覚的にですが、2秒でも間ができたら、かなり動揺してしまいます。




 

会話ってのは、タイミングが肝心ですよね。
吃音者の場合は、たいていこの会話のリズムが出せないです。

 

なので、吃音のことを知らない人にとったら
会話が弾むわけもなく、面白くないわけです。

 

特に、早口でせっかちの人なんて
そんなリズムに乗れない会話に遭遇すると
途端に、表情を変えて、露骨にイライラした態度に豹変したりします。

 

または、
「コイツ、面白くねぇ」って感じでしょうか
スーッと、フェイドアウトしたりもされます。

 

「えっ?あんなに好意的に近寄って来てくれたのに…」
このショックは相当デカいです。

 

そして、自己嫌悪です。
そして、吃音の憎むのです。

こんなことを何度経験したことか…。

 

あたりさわりのない、どーでもいい話が多いのも
吃音者あるあるだったりします。

 

それにも理由はあるんです。

 

はい、もちろん、吃音になると、思考も性格もつまらなくなるわけではないのです。
(と僕はそう思いたいです。)

 

そもそも、いかにどもらずに、この場面の乗り切るかしか
考えられない吃音者に、気の利いた面白い話を求めるのも酷な話なわけです。

ってくらいな心境です。

 

会話をしてる時点で、すでに動揺が始まっているわけですので
そこから、さらに面白い話なんて、もう無理すぎます。

さらに、相手が「こいつ変?」なんて感じ始めてることを
察知したら、もう大変。

 

会話どころではなくなってしまいます。
頭の中は、吃音のことでいっぱい、

そして、こう思うのです、
「早く、この会話を終わらせたい」
「早く、この場から逃れたい」

と。

一対一の会話であれば
まだそれも何とななる場合も少なくないのですが
これが多数でのグループでの会話の時は、本当に困ります。

グループでの会話って
何となくですが、次は誰がしゃべってとか
この内容は、誰がしゃべってみたいなのが
暗黙の了解というか、そういうのってあるっじゃないですか

ここで、吃音者にはかなりのプレッシャーが
かかるのです。

そう、それが不意打ちの質問です。

 

「あ、yzooってさぁ…○○だったよね?」
なんて不意打ちをくらわされた日にゃ、
もう大変。

 

多数の前で、気の利いたことを言わなければならないという
大きな大きなプレッシャーをもってしまうのです。

 

で、結局、しどろもどろ…

 

はぁ、こんなことを書いていると
終わらないですね(^-^;

 

あ、そうだ
吃音者が早口になってしまう
ふたつめの理由が、まだでしたね。

 

長くなってしまったので
次回持ち越しで、また書いてみたいと思います。

では!

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